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デジタルに弱い超初心者のブログ

「タクシー運転手」という職業の消滅

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タクシーを運転する為には、「お客様を乗せて運賃を頂く」ための「第二種運転免許」というものが必要になります。

今までは、当然ながらこの「二種免許」をもっているドライバーが、タクシーを運転してお客様を乗せて走ってきました。
私も、そのタクシー運転手です。

それが、どうでしょう。
近年のニュースで話題になっているのをご存知でしょうか。

自動運転タクシーの実証実験


出典: https://www.zmp.co.jp/services/autotaxi
世界初と言われている「ロボットタクシー」の実証実験が、東京を始め神奈川・仙台で行われています。

自動運転自体は、2014年あたりから実験されていました。しかし今回は、「お客様」を乗せての実車という訳です。

実際、
・進路変更
・急な割り込み
・路上駐車や工事箇所
など

こういった状況で、「柔軟」な対応がまだ出来ず「急ハンドルや急ブレーキ」になってしまう場合もあるそうです。

直線などは安心して乗れるけど、現段階ではまだ人の手が必要だという事ですね。
(レベルを段階分けしてレベル4までなると無人化可能とのこと)

そして、2020年のオリンピックに向けて、幕張メッセのある千葉の海浜幕張でも、実験が行われようとしています。

海浜幕張駅→→ホテル
など、初めの段階ではある一定の場所で実証実験が行われそうです。

自動運転タクシーのメリット、デメリット


まず、現在のタクシーと比べて自動運転タクシーになった場合のメリットとは何でしょう。

メリット

・人手不足解消
・人件費削減
・ドライバーの過失による事故の減少
・場所が分からないという事がなくなる
・スムーズな決済
・寝てても到着
・タクシー強盗などの犯罪が減る
・マナーや運転技術に欠ける車に乗らなくて済む
・無駄に話しかけられない
・酔っ払いの対応をしなくて済む
・両替しなくて助かる

現段階ではこんな感じでしょうかね。

デメリット

・タクシー運転手という仕事を失う
・何かあった時の不安感
・寄り道が出来ない
・急な行き先変更に対応出来ない
・視聴覚障害がある方や車椅子等への対応
・荷物の積み下ろし
・高齢者が使いにくい
・機械の故障や不具合
・会話が出来ない
・超絶急いでるのに急げない
・行き先を伝えるだけの出発が出来ない
・人が運転する車がある限り事故は起こ得る
・この辺で美味しい店ありますか?と聞けなくなる

こんな感じですかね。

メリット、デメリットを踏まえて

現段階で「自動運転タクシー」におけるメリット、デメリットをあげてみました。
(運転手が乗らない「完全な自動運転」と仮定しています)

『メリット』となる面でみると

「面倒や手間、危険が減る」

このような事がメインになるような気がします。

逆に、『デメリット』の部分を見てみると、

「人だからこそ出来る対応」がなくなる

というのが最大ではないでしょうか。

ただ、現時点では運転席に人が乗るのは必須でしょう。タクシーに限らず、バスやトラックなど人が運転する車がなくなり全て完全自動運転にならない限りは、ずっと問題が山積みなのでしょうね。

というか、そもそもそういう現実世界を目指しているのでしょうか。
ドラえもんやドラゴンボールとか、漫画・映画、SFなどの世界ですよね。

ドライバーという職業自体がなくなる?


私自身タクシードライバーですので、他人事ではありません。

世の公道を走るタクシーの「半数以上が完全自動運転」になった場合、ほとんど新規で「二種免許」を取得する必要がなくなるのではないでしょうか。

タクシー運転手の平均年齢は高めなので、完全無人の自動運転になるまでは、ある程度の二種免許取得者が必要ですね。

これは、タクシーに限った事ではありません。
自動運転の車がメインで走っているような時には、すでに「バスやトラック」などの運送業も無人化が進んでいるでしょうから、「ドライバーという職業そのもの」が消滅する事でしょう。

ただ、これは「タクシー、バス、トラック」に加え「自家用車」までも無人自動運転化された場合だと思っています。

タクシー運転手の職業消滅に伴う事象

タクシー運転手という職業が消滅した場合、それに伴いどういう事象が起こるのか。

・タクシー運転手の職業消滅

・バスやトラックも無人化
(集配や配達も自動化)

・二種免許、大型免許不要

・自家用車も無人化
(幼稚園バス、送迎バス等も無人化)

・普通免許も不要

・免許取得の教習所、免許センター不要

・交通取り締まり不要

・交通課人員削減

・工場関係等自動化
・自動運転を機会が管理
・管理人員削減

等々…。
挙げるとキリがないですが、自動運転化が進むにつれて、「職を失う人大多数」になる気しかしません。

そして、

人類はどこに向かっているの?

職業を消滅させてまで必要なのか


2020年のオリンピックに向けて自動運転化を進めているそうですね。しかし、完全自動運転までにはちょっとスパンが短いような気がします。

なぜなら、人が運転する車両がほとんどだからです。さらに、オリンピックとなると通常の道路状況とはまた変わります
そこまで想定した状態で実現すれば良いのですけどね。

私が生きて働いているような近い将来は、まだ職を失う程影響はないと思いますが、遠い未来はなくなる可能性は高いですよね。
今のまま進行していけば…。

さいごに

AIによって職を失う仕事、などランク付けされたりしていました。第2位にランクインしちゃってるんですねどね。

確かに、時間短縮や人手不足など自動運転に頼るのも良い方法だと思います。
でも、人は何をそんなに急いでいるのでしょう。

車や作業など自動運転化するのも良いですが、最終的に人がいらなくなるんじゃないですかね?

とある歌詞ではないですが、

何のために生まれて、何をして生きるのか…

自動化が進むにつれて、そんな想いが強くなります。
そして、遠い将来「タクシー運転手」という職業は確実に消滅してしまうでしょう。